「これが偉大な日本人」「素晴らしい」敗戦でも…侍ジャパンの“日本流”に世界が賛辞

2013年大会…準決勝敗退直後の姿をWBC公式が「素晴らしい」
ワールド・ベースボール・クラシックを戦った日本代表が見せた“礼儀正しさ”に、世界から賛辞が送られている。WBC公式サイトは「日本が2013年の大会で敗退後に見せた、素晴らしいスポーツマンシップ」と題する動画を公式ツイッターに公開。「これが偉大な日本人たちだよ」「すごい人たちだ」と賛辞が集まった。
2013年の第3回WBC、山本浩二監督率いる日本代表は、サンフランシスコで行われた準決勝でプエルトリコに1-3で敗北。3連覇の夢はついえた。この時、選手たちは悔しさを表に出すことなく、まず全員が帽子を取って、スタンドに一礼している。
この礼儀正しさは、海外のファンには衝撃的だったようだ。昨冬のW杯で日本のファンが見せた振る舞いと重ね合わせ「毎試合後、彼らは帰る前にゴミを片付けて集めます。すごい人たちだ」というコメントも並ぶ。また日本語では「正直これは当たり前のこと」という言葉もあった。