甲斐ですら「今まで受けたことない球」 ダルビッシュの衝撃ブルペンに「感動した」

ブルペンでの投球後に言葉を交わす侍ジャパン・甲斐拓也(左)とダルビッシュ有【写真:荒川祐史】
ブルペンでの投球後に言葉を交わす侍ジャパン・甲斐拓也(左)とダルビッシュ有【写真:荒川祐史】

侍ジャパン甲斐の“本音”「受けていて楽しかった」

 侍ジャパンの甲斐拓也捕手が18日、ダルビッシュ有投手と“夢の時間”を過ごした。宮崎合宿で初めてブルペン投球を行ったメジャー右腕の球を受け、軌道などを確認。「僕が今まで受けたことがない球」と衝撃を食らった。

 変化球も交えて35球。若手投手たちも大集合して熱視線を送る中、最も間近でダルビッシュの迫力を感じたのは甲斐だった。「僕も緊張しました。どれも素晴らしい球でした」と感激。「1球1球、考えて投げていると感じた。受けていて楽しかった、感動した」と胸を踊らせた。

 本戦でもバッテリーを組むことは十分にあるだけに、コミュニケーションは欠かさない。「これから試合に入るので、僕自身の(キャッチングの)構えなどダルさんが投げやすいようにやりたいので、いろいろ言ってください」と伝えると「今のままを続けていってもらえれば」と返事をもらった。3大会ぶりの悲願に向け、チーム最年長に支えてもらいながらマスクをかぶる。

(Full-Count編集部)

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