朗希も宇田川も「ボールの状態いい」 栗山監督、白星発進に手応え「特徴出してくれた」

侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

「みんな役割を果たしてくれた」

「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」に挑む侍ジャパンは25日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で、ソフトバンクバンクとの強化試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 宮崎」に臨み、8-4で勝利した。栗山英樹監督は「みんなボールの状態はいい」と投手陣の充実ぶりに目を細めた。

 チーム結成後初の対外試合。投打がかみ合っての勝利に指揮官の表情も柔らかかった。「力を発揮してくれれば前に進める。そういう試合になったと思います。みんな役割を果たしてくれて。特徴を出してくれて良かった」と振り返った。

 打線は岡本和真(巨人)が2安打3打点をマークするなど8安打8得点。投手陣は6投手(9回まで)が投げ、先発の佐々木朗希(ロッテ)は最速162キロをマークするなど2回を1安打3奪三振無失点。調整不足が懸念されていた宇田川優希(オリックス)も160キロ台を連発させ1回1/3を2安打無失点投球で不安を払拭した。

 指揮官は「みんなボールの状態はいい。あとはボール(WBC公式球)との相性。時間はもう少しある。(WBCへ)必ずいい形で入ってくれると思います」と手応えを口にした。

(Full-Count編集部)

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