村上宗隆が3試合連続で4番…牧&岡本と中軸形成 侍ジャパン、中日戦のスタメン発表

村上宗隆が3試合連続で4番…今永昇太が先発 侍ジャパン、中日戦のスタメン発表
9日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は3日、中日との壮行試合「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ 2023 名古屋」を戦う。スタメンが発表され、4番にはチーム結成後、3試合連続で村上宗隆内野手(ヤクルト)が入った。
村上は昨年11月の強化試合で侍ジャパンとして初の4番を務め、4試合中3試合で本塁打を放った。WBC出場メンバーが発表されて以降、初の実戦となった2月25日、26日のソフトバンク戦でも「4番・三塁」で出場。4打数無安打2四球だった。
1番は3試合連続で山田哲人内野手(ヤクルト)が務める。「2番・右翼」で近藤健介外野手(ソフトバンク)が入った。クリーンアップは「3番・一塁」で牧秀悟(DeNA)、「5番・左翼」で岡本和真内野手(巨人)と村上の前後を右打者で挟んだ。岡本は2試合連続での左翼起用となった。また、大城卓三(巨人)が壮行試合3試合目で初のスタメンマスクを被る。
先発は今永昇太投手(DeNA)が務める。本戦では“第2先発”が予想されている。2月25日のソフトバンク戦では、2回を投げ無安打無四球2奪三振の完ぺきな内容だった。
中日は昨季10勝を挙げた小笠原慎之介投手が先発する。2日の合同練習でダルビッシュ有投手(パドレス)から死球を受けた岡林勇希外野手はベンチ外だった。