早朝4時半で大谷グッズ求めて行列100人 名古屋で狂乱争奪戦「買えるかなと不安で…」

7日の強化試合を観戦予定「このユニホームを着て応援したい」
野球日本代表「侍ジャパン」は3日、壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」で中日と対戦する。試合会場のバンテリンドームは、グッズ売り場が大盛況。早朝から大行列ができ、開店の正午には約3200人が並んだ。
早朝4時半から並んだ安藤達也さんは、大阪府在住。この日の試合チケットは取れなかったが、「このためだけに来ました」とグッズ購入が目的で前日に名古屋入り。「宮崎(キャンプ)で、グッズ売り場が凄くなっていることを調べたので、早くいかないと行けないなと思って」と、早朝4時半に並んだが、その時点で「100人ほど前にいました」とも。まだ日が昇っていないのに「買えるかなと不安でした」と振り返った。
安藤さんは、地元が大阪ということもあり、オリックスファン。ただ、買ったグッズは大谷翔平投手(エンゼルス)と佐々木朗希投手(ロッテ)のユニホームとタオルだった。「やっぱり日本代表と言えば、大谷翔平選手なので」と購入できたことに笑顔だった。

7日のオリックスとの強化試合(京セラドーム)は観戦予定。「何とか世界一になってほしい。このユニホームを着て応援したいと思います」と侍ジャパンの活躍を願った。
(川村虎大 / Kodai Kawamura)