ヌートバー、早くも侍Jナインと“意気投合”　自らも「歓迎Tシャツ」着て選手と交流

2日早朝に羽田入り→名古屋へ新幹線移動

　野球日本代表「侍ジャパン」に日系選手として初選出されたラーズ・ヌートバー外野手（カージナルス）が3日、バンテリンドームでナインと合流した。壮行試合「カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋」の試合前練習でグラウンドに登場。選手たちとお揃いの「たっちゃんTシャツ」を着用し、早くもチームに馴染んでいた。

　ヌートバーは2日の早朝に羽田空港に到着し、その日のうちに新幹線で名古屋まで移動していた。同日には侍ジャパンの公式ツイッターで背番号「23」のユニホームも初披露していた。

　ヌートバーは、母が埼玉・東松山市出身の日本人。ミドルネームが「達治（タツジ）」ということで、侍ジャパンでは「たっちゃん」と呼ぶことに決まっていた。自らを気遣ってナインが着用したお揃いのTシャツを自身も着用。グランドでは選手たちと握手やお辞儀を交わし、すっかり打ち解けた雰囲気を醸し出していた。

（Full-Count編集部）