「なぜ大谷翔平は投げない?」 韓国メディアが憤慨「監督がビビっている」

侍ジャパン・栗山英樹監督と大谷翔平(手前)【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・栗山英樹監督と大谷翔平(手前)【写真:荒川祐史】

大谷は9日中国戦での先発が有力視されている

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は5日、大阪市内の室内練習場で練習を行った。キャッチボールなど約1時間30分の軽めの調整となったが、韓国メディアも現地に集結。韓国メディア「OSEN」のハン・ヨンソプ記者は「オオタニはグレートプレーヤーですからね」と目を輝かせた。

 大谷人気は韓国国内でもピカイチだという。「少し前はリュ・ヒョンジン(柳賢振)が人気があって、最近はキム・ハソン(金河成)が人気です。大谷も同じぐらい人気があります。メジャーで二刀流で活躍してる選手は他にいませんから」。なかなかお目にかかれない二刀流の練習。ハン記者は二刀流の一挙手一投足を追った。

 大谷は9日の1次ラウンド・中国戦での登板が有力視されている。10日の韓国戦はダルビッシュ有投手(パドレス)の登板が見込まれているが、ハン記者はこれに首をかしげた。

「オオタニは日本で一番の投手だと思っています。私は韓国戦で投げて欲しかった。なぜ韓国戦で投げないのか。たぶん監督がオオタニが打たれることにビビっているんじゃないかと思っている」

 ダルビッシュも大谷も日本を代表する投手に変わりはないが……。ハン記者は大谷を韓国にぶつけてこなかったことに、どこか納得いっていないようだった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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