大谷翔平の衝撃弾を生目撃…米記者が狂喜乱舞 膝つき弾は“大打者”に「似ている」

3ランを放った侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】
3ランを放った侍ジャパン・大谷翔平【写真:荒川祐史】

クレアー記者「チームジャパンに復帰した大谷は、膝つき弾を放つ」

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)が、6日に行われた阪神との「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合」で、いきなり1試合2発を放った。体勢を崩されながらの“膝つき弾”に、詰まりながらの3ラン。“生観戦”したMLB公式記者は「ohtani」と8度繰り返してツイッターに投稿するなど、大興奮の様子だった。

 MLB公式のマイケル・クレアー記者は「チームジャパンに復帰したオオタニは、膝つき弾を放つ」との見出しで実際に見た衝撃を報じた。第1打席は三振も、3回の第2打席に、低めの球に左膝をつきながらバックスクリーン右に運ぶ3ランとした。

 これに「左膝をつく必要があったが、二刀流のスター選手はボールをかち上げ、(打球は)センターのフェンスを越え、3ランホームランを放った」としたクレアー記者は「ある日本のファンは、すぐさまオオタニのスイングは元メジャーリーガーのエイドリアン・ベルトレ氏と似ていることを指摘した」として、通算3166安打、477本塁打の大打者をなぞらえた。

 さらに5回2死一、二塁から、今後は直球に詰まりながらも右中間席へ運び「再びやってのけた。センターのフェンスを超えるムーンショットで(打球を)粉砕した。今回は、膝をつく必要がなかった」と表現した。

 自身のツイッターでは大谷の名前を連呼するなどして狂喜乱舞。それほどまでに衝撃を与えた2発となった。

(Full-Count編集部)

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