侍ナイン、練習前にグラウンドで黙とう 輪になって思い、被災した佐々木朗希が先発

練習前に円陣を組んで黙とう
東日本大震災から12年を迎えた11日、野球日本代表「侍ジャパン」は、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」チェコ戦の練習前に、グラウンドで黙祷をささげた。
練習開始前に円陣を組み、約30秒黙とうが行われた。この日の先発マウンドには、被災して父、祖父母を失った佐々木朗希投手(ロッテ)が上がる。
佐々木は10日の韓国戦後には「まずは自分のピッチングに集中して、良いパフォーマンス、良い結果を出せれば良いと思います」と語っていた。