初スタメン中野拓夢、いきなり痛恨失策で先制許す 負傷の源田代役で期待も悪送球

侍ジャパンは遊撃・中野の送球エラーで先制を許す【写真:荒川祐史】
侍ジャパンは遊撃・中野の送球エラーで先制を許す【写真:荒川祐史】

8番・遊撃で大会初スタメン

 野球日本代表「侍ジャパン」の中野拓夢内野手(阪神)が11日、「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 1次ラウンド 東京プール」チェコ共和国戦(東京ドーム)に「8番・遊撃」で出場。源田壮亮内野手(西武)の代役として期待されたが、初回に痛恨のタイムリーエラーを喫した。

 初回2死二塁で、平凡なゴロが遊撃に転がった。中野は軽快にさばいて送球したが、一塁の山川は捕球できず。悪送球となり、二塁走者の生還を許した。

 前日10日の韓国戦で源田が攻撃中に右手を負傷したとみられ、この日の試合前練習にも参加せず。栗山英樹監督は状態について明言を避けたが、スタメンからははずれ、中野が起用されていた。緊張のファーストプレーで、思わぬミスが出た。

【実際の映像】どうした中野…緊張の初スタメンで痛恨の悪送球に渋い表情

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