大谷翔平からダルビッシュへ、超豪華リレー実現か 指揮官、総力戦を示唆「全員で行く」

会見に臨んだ侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】
会見に臨んだ侍ジャパン・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

栗山監督「投手も野手も全員で行きます」

 野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督は、16日に行われる「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 準々決勝ラウンド 東京プール」のイタリア戦(東京ドーム)で大谷翔平投手(エンゼルス)の先発を明言した他、ダルビッシュ有投手(パドレス)への継投の可能性を示唆した。

 15日の会見でダルビッシュへの継投を問われた指揮官。「もちろん全員の投手を考えている。アメリカで2試合あることも考えている」と語った。

 準々決勝の球数制限は80球。試合中盤にはどうしても継投が必要になる。ダルビッシュは10日の韓国戦で先発しており、中5日でイタリア戦を迎える。展開によってはマウンドに上がっても不思議ではない。

 日本が誇る両輪の超豪華リレーが実現するのか。「基本的に負けたら終わり。投手も野手も全員でいきます」と指揮官。日本で行われるWBC最後のゲームにもう一つ“楽しみ”が加わった。

(Full-Count編集部)

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