前回V米国ヒヤヒヤ…1点差勝利で2位通過 主将トラウト3打点、準々決勝はベネズエラと

三塁打を放った米国代表のマイク・トラウト【写真:ロイター】
三塁打を放った米国代表のマイク・トラウト【写真:ロイター】

プールCを3勝1敗で2位突破、準々決勝へ

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の「プールC」1次ラウンド、米国代表とコロンビア代表の試合が15日(日本時間16日)に行われた。マイク・トラウト外野手(エンゼルス)が3打点の活躍を見せるなど、3-2で米国が勝利を収めた。前回王者が1点差のヒヤヒヤ勝利で、準々決勝進出を決めた。プールCを3勝1敗の2位で突破。準々決勝は「プールD」を全勝で1位通過したベネズエラと戦う。

 役者が違った。「2番・中堅」でスタメン出場したトラウトが3回2死二塁から先制適時打を放つと、1点を追う5回1死二、三塁からレフトへ逆転となるタイムリーを放った。初回にもセンターへ三塁打を放っており、3安打3打点と大暴れ。超銀河系打線が逆転勝利を収めた。

 米国は2017年の第4回大会で初優勝。今大会はトラウトがキャプテンを任され、出場全選手がメジャーリーガーの「スーパースター軍団」を形成。「ドリームチーム」が大会連覇を目指して突き進む。

【実際の映像】米国が薄氷の勝利でトラウトもホッ… 試合後に同僚と握手

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