米国、満塁アーチで8回にベネズエラを大逆転 ターナーが劇的弾…球場大熱狂
2点を追う8回無死満塁で左翼席に運んだ
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝、米国-ベネズエラが18日(日本時間19日)、米フロリダ州マイアミのローンデポパークで行われ、トレイ・ターナー内野手(フィリーズ)が8回に劇的な逆転満塁本塁打を放った。
5-7と2点を追う8回無死満塁の場面だった。ターナーは変わったばかりの右腕、ブラチョから打った瞬間にそれと分かる満塁弾を左翼席に運んだ。ブラチョはグラブをたたきつけ、球場は大熱狂。騒然とした雰囲気に包まれた。
2大会連続優勝を目指すスター軍団の米国。3点リードを5回に逆転されるなど苦しい展開が続いたが、劇的弾で形成を逆転した。