2017年MVPアルトゥーべ、右手親指骨折で開幕絶望 手術予定で全治2か月か…球団発表

死球を受けたベネズエラ代表のホセ・アルトゥーベ【写真:Getty Images】
死球を受けたベネズエラ代表のホセ・アルトゥーベ【写真:Getty Images】

WBC準々決勝・米国戦の5回に右手付近に死球を受けて負傷交代

 アストロズは19日(日本時間20日)、ホセ・アルトゥーべ内野手が右手親指を骨折したと発表した。数日のうちに手術を受ける予定。米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者によると、全治2か月を要する見込み。開幕絶望となった。

 ベネズエラ代表のアルトゥーべは18日(同19日)に行われた準々決勝・米国戦の5回に右腕ダニエル・バードの速球が右手付近に直撃。そのまま負傷交代していた。

 32歳のアルトゥーべは2011年にメジャーデビュー。3度の首位打者、2度の盗塁王に輝き、2017年にはシーズンMVPに輝いた。オールスター戦には7度選出され、昨季は141試合出場で打率.300、28本塁打、57打点。2017年以来5年ぶりのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。

(Full-Count編集部)

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