サヨナラ爆走生還は「瞬間移動したみたい」 世界驚愕の“神速”が「ボルト」

メキシコ戦9回にホームへ生還する侍ジャパン・大谷翔平(左)と周東佑京【写真:Getty Images】
メキシコ戦9回にホームへ生還する侍ジャパン・大谷翔平(左)と周東佑京【写真:Getty Images】

サヨナラのホームへ…周東のスピードはメジャーでも上位

 日本代表「侍ジャパン」の秘密兵器、周東佑京外野手(ソフトバンク)が見せた“神足”にファンが驚いている。日本のサヨナラ勝ちを完成させたスピードに「世界の周東」「瞬間移動したみたい」「エグすぎる」「ボルト」とコメントが集まった。

 20日(日本時間21日)に行われたメキシコとのワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝。周東は1点を追う9回、一塁に出た吉田正尚外野手(レッドソックス)の代走として出場した。村上宗隆内野手(ヤクルト)が左中間を破る打球を放つと、慎重に打球を見極めた上で本塁に向かって爆走。二塁走者の大谷翔平投手(エンゼルス)を追い越すかというスピードで本塁に滑り込み、決勝点をもたらした。

 MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」を担当するデビッド・アドラー記者のツイートによると、周東のスピードは秒間30.4フィート(約9.3メートル)で、これはメジャーリーグに混ぜても“エリート”だという。米国のファンからも「あれは爆走だった。素晴らしい」「オオタニが得点して、振り返ったら、もう得点していた。彼はそれほど速かった」と驚きの言葉が並んでいた。

【実際の場面】本塁へ「瞬間移動したみたい」周東の“爆速”に米国のファンも驚愕

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