侍J、決勝・米国戦のスタメン発表 世界一へ…大谷は「3番・DH」&救援で“二刀流”へ

侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

侍J、世界一へ米国戦スタメン発表 大谷翔平は「3番・DH」、ダルビッシュは救援待機

 3大会ぶり3度目の頂点へ挑む野球日本代表「侍ジャパン」は21日(日本時間22日)、ローンデポ・パーク(米フロリダ州マイアミ)で「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の決勝戦を米国代表と戦う。世界一まであと1勝。この試合のスタメンが発表され、大谷翔平投手(エンゼルス)は「3番・指名打者」で出場する。

 前日に劇的なサヨナラ打を放った村上宗隆内野手(ヤクルト)は「5番・三塁」。準決勝に続いて吉田正尚外野手(レッドソックス)が「4番・左翼」に入った。最後の頂上決戦も“最強オーダー”が完成。スーパースター揃いの米国に挑む。

 大一番の先発を任されたのは、今大会初先発となる今永昇太投手(DeNA)。救援で2試合に登板し、0勝0敗1ホールド、防御率2.25と安定している。栗山監督も試合前の会見で「ずっと見てもらった方には今永投手のボールの状態が非常にいいと分かる」と信頼を置いている。大会ラストゲームとなるため、総力戦で挑んでいく。

 米国代表はエンゼルスで大谷と同僚のマイク・トラウト外野手が「2番・中堅」、“恐怖の9番”として、準々決勝と準決勝の2試合で3本塁打を放っているトレイ・ターナー内野手(フィリーズ)が6番に“昇格”。先発は昨季13勝のメリル・ケリー投手(Dバックス)がマウンドに上がる。2017年大会に続く、連覇を目指す。

 侍ジャパンのスタメンは以下の通り。

【侍ジャパン】
1(中)ラーズ・ヌートバー
2(右)近藤健介
3(DH)大谷翔平
4(左)吉田正尚
5(三)村上宗隆
6(一)岡本和真
7(二)山田哲人
8(遊)源田壮亮
9(捕)中村悠平
投手 今永昇太

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