“世界一”侍との差は「僅かじゃない」 言い訳するファンに米メディア一喝「見苦しい」

侍ジャパンに敗れ準優勝に終わった米国代表【写真:Getty Images】
侍ジャパンに敗れ準優勝に終わった米国代表【写真:Getty Images】

米ラジオ局のマーク・ライアン氏「日本の最高の選手がMLBでさらに優れた活躍をしている」

 野球日本代表「侍ジャパン」は、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で米国代表を3-2で破り、悲願の世界一奪回を果たした。米メディアは日本を称え、“言い訳”する米ファンを一喝した。

 米ラジオ局「CBSスポーツラジオ」などでホストを務めているマーク・ライアン氏は、「日本は、(WBCで)3回優勝している。アメリカは1回。これは、僅かな差じゃない。日本の最高の選手がMLBにやってきて、日本のリーグでよりも、MLBでさらに優れた活躍をしている」とイチロー氏らを例に出して日本のレベルの高さを説明する。

 さらに「野球においては、私たちよりも日本がベターなんだ。野球が誕生したのはアメリカだが、日本の方が強い。現在のMLBベストプレーヤーは? オオタニ(日本)。過去のMLBベストプレーヤーは? イチロー(日本)。これ以上、質問はない」と脱帽した。

 そして、ファンがアメリカはWBCにベスト投手を送ってないとコメントしたことに反応。「これは日本の問題ではない。言い訳するのはやめよう。見苦しいから。アメリカのラインアップはベストに近かったけど、投手陣が気に入らないというなら、それは誰のせいなのか?」と投げかけていた。

(Full-Count編集部)

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