清宮の打球追う“うれしそうな顔” 330万再生の大ヒット企画が3年ぶり復活

HRキャッチの仕事体験に参加した日本ハム・清宮幸太郎(左)と野村佑希【画像提供:PLM】
HRキャッチの仕事体験に参加した日本ハム・清宮幸太郎(左)と野村佑希【画像提供:PLM】

清宮、ファンへの言葉「生活を少しでも楽しくするのが僕たちの仕事」

 2019年に西武、2020年に楽天のキャンプ地で行われた選手のホームラン級の打球をキャッチする仕事体験が、3年ぶりに復活した。西武での様子は、パーソル パ・リーグTVのYouTubeチャンネルで、約330万回再生(3月22日時点)と大ヒット。今回は「パーソル」が、パのキャンプ地で「選手のトレーニングパートナー」募集。日本ハムには約400人の応募があり、北海道中標津町の会社員・玉沢陸さんと愛知県岡崎市の高校生・木村梨乃さんが選ばれた。

 日本ハム側は、清宮幸太郎内野手と野村佑希内野手が協力。清宮が参加者の2人を「陸さん」「梨乃ちゃん」と、名前で呼んでいたことが印象的だった。「梨乃ちゃーん、もっと(守備位置)こっち!」と大声で呼ばれた木村さんは、なんともうれしそうな顔だった。野村も捕りやすいボールを放とうと、真剣に試行錯誤。勢いあまって柵越えすることも。参加者の2人は息を切らしながら、それぞれ30球ほどの白球を必死に追った。

 両選手は参加した2人に対し、多くのサイン入りグッズをプレゼント。野村は「おふたりがファイターズの試合を見るときには、少なからず僕たちのことを違う視点で見てくれると思うので、そういうところで活躍している姿を届けて、お仕事や学生生活において少しでも刺激といいますか、『あのふたりが頑張っているから自分たちも頑張ろう』と思ってもらえるくらい、1年通して活躍し続けることができたら」と決意を新たにした。

 清宮も「きょうは“仕事”というかたちでこうやって関わらせていただいて、僕たちも本当に楽しかったです。おふたりの生活を少しでも楽しく、豊かなものにするのが、僕たちの“仕事”でもあるので、お互いの仕事場でより楽しんでいければと思います」と話した。

【実際の映像】 清宮の長〜い滞空時間の白球を フェンス際まで追って、追って、追って…!

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