ダルビッシュ、今季初登板は開幕6戦目以降…指揮官示唆 26日マイナーで合流後初実戦

ブルペンで調整したパドレス・ダルビッシュ有【写真:編集部】
ブルペンで調整したパドレス・ダルビッシュ有【写真:編集部】

マイナー戦に2度登板して、2023年シーズンに向かう予定

 パドレスのダルビッシュ有投手の公式戦初登板が、4月4日(日本時間4月5日)の開幕6戦目以降になる可能性が高くなった。ボブ・メルビン監督が24日(同25日)、「明日(25日=同26日)のマイナーの試合で3~4イニング投げる予定。様子を見ながらになるが、おそらくもう1試合ここ(アリゾナ)で投げると思う」と明かした。25日のマイナー戦、その後は中4日もしくは中5日で再びマイナー戦登板を経て、公式戦登板となる見込みだ。

 日本代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場していたダルビッシュは、23日(同24日)にチームに合流。今後の調整について「自分のルーティンに戻れば、体の疲れだったりとか精神的な部分はだいぶ変わってくる。そこからどういう球を投げるか。これからピッチングコーチと話をして、どうやってやっていくか。ゆっくりやります」と話していた。

 24日(同25日)はキャッチボールや守備練習などで汗を流すと、ブルペンでニエブラ投手コーチと約40分間、投球動作を入念にチェック。さらにその後、球団アドバイザーを務める野茂英雄氏と映像を見ながら投球フォームを確認するなど、技術面の修正に時間を割いた。

(Full-Count編集部)

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