佐々木朗希は「15勝」、村上宗隆は「苦しんだ経験生きる」 鳥谷敬さん注目の4選手

野球解説者・鳥谷敬さん【写真提供:スカパー!】
野球解説者・鳥谷敬さん【写真提供:スカパー!】

鳥谷敬さんはスカパー!のイベントで、お笑いトリオ・ハナコから質問を受けた

 スカパー! プロ野球2023PRイベント「~野球が好きだ。大好きだ。スカパー! 流 プロ野球の楽しみ方~」が23日に都内で行われた。イベントには阪神、ロッテで活躍した鳥谷敬さん、「スカパー!プロ野球セット U30 初めてお試しキャンペーン」の新CMに出演しているお笑いトリオ・ハナコ(菊田竜大さん、秋山寛貴さん、岡部大さん)が登壇。MCは袴田彩会さんが務めた。

 イベントでは、「ハナコの“ここが気になる”2023プロ野球!? 教えて! 鳥谷さん!?」と題し、ハナコの3人から鳥谷さんへ質問。まずは岡部さんが、2013年WBCで鳥谷さんが盗塁を決めたシーンについて聞いた。第2ラウンド1回戦の台湾戦。1点ビハインドの9回2死一塁で盗塁を決め、井端弘和氏の安打で同点のホームを踏んだ。その後10回に日本が勝ち越して勝利。まさに『神盗塁』だった。

 これについて鳥谷さんは、相手投手の傾向から、1回けん制球がきたら盗塁をしかけようと考えていたと話し、「もう1回その場面が来たら、絶対に走らないです。怖さを知っているので」と笑いを誘った。続いて秋山さんが「注目すべき選手は誰ですか?」と質問。パ・リーグではロッテの佐々木朗希投手、西武の源田壮亮内野手をあげた。佐々木朗については「普通にローテーションを回ったら15勝くらいできて、最多勝争いをする状態だと思う」と語った。

 セ・リーグではDeNAの今永昇太投手、ヤクルトの村上宗隆選手を挙げた。村上については「(WBC)東京ラウンドで苦しんだ経験は、シーズンに入っても必ず生きてくると思いますし、その中で最後にクリアして自分のものにした。今季も56本塁打を超えるようなホームランが見たいです」とコメントした。

 最後に「今シーズン、優勝するチームは?」と定番の質問が。「パ・リーグはソフトバンクの戦力が抜けていると思います。近藤健介外野手、オスナ投手も入ったので、ほとんどの野球解説者がソフトバンクだと思っているはずです」と予想する。

 セ・リーグについては「阪神と言いたいところなんですけど……」と前置きし、DeNAが他チームの順位変動を起こす存在だと話した。「投手も育ってきましたし、昨季は外国人選手が活躍せず、日本人選手だけで2位まで行っているので、そこに外国人選手がプラスされるとチーム力も上がるので、ダークホース的な存在になると思います」と期待を寄せていた。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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