大谷翔平、止まらぬ進化に米も驚愕 最速162キロ&6回0封10Kに「変化球もえげつない」

開幕戦に「3番・投手」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
開幕戦に「3番・投手」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

4回1死二、三塁のピンチを2者連続三振で切り抜け雄叫び

■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間31日・オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、敵地で行われたアスレチックスとの開幕戦に「3番・投手」で投打同時出場した。2年連続の開幕投手は6回2安打無失点、毎回の10奪三振と好投を見せ、米メディアも驚きを隠せなかった。

 MLB公式のサラ・ラングス記者によれば、球団の開幕投手が10奪三振を記録するのは、ノーラン・ライアンの12個(1973年、1975年)、アンディ・メサースミスの11個(1970年)に次ぎ歴代4位タイの快挙となった。

 米メディア「CBSスポーツMLB」のダニー・ヴィエッティ氏は「不可能だと思っていたが、ショウヘイ・オオタニの投球はさらに進化している。速球が上昇し、制球力は素晴らしく、変化球もえげつない」と成長し続ける投球を称えた。

 また米メディア「CBSスポーツMLB」のダン・シュナイダー氏は「信じられないスタッツをエンゼルスのラジオ局から聞いた。オオタニの得点圏での長打率は過去60年間、打者として最も高く、投手として最も低く抑えている」と驚愕。データ通り、4回には1死から連打で二、三塁のピンチを招いたが、2者連続空振り三振。最後は100.7マイル(約162.1キロ)で脱して雄叫びを上げた。

【実際の映像】止まらぬ進化…「えげつない」 大谷翔平の驚愕の投球

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