大阪桐蔭、5点差逆転負けで春連覇ならず エース前田が決勝点献上…報徳学園が決勝戦へ
大阪桐蔭は背番号10の南恒誠が先発、5失点
阪神甲子園球場で行われた「第95回記念選抜高校野球大会」は31日、準決勝2試合が行われ、第2試合で大阪桐蔭は報徳学園(兵庫)に5-7で敗れ、春連覇の夢がついえた。
大阪桐蔭は3回に5点を先制するも、その裏、先発した南恒誠投手(3年)が2点を返され、7回には3失点。7回途中に急きょエース前田悠伍投手(3年)をマウンドに送って同点で凌いだものの、その後、前田が報徳学園打線に勝ち越しを許し、準決勝で姿を消した。
報徳学園は昨秋の近畿大会決勝では、大阪桐蔭に0-1で敗れていたが、リベンジに成功。優勝した2002年以来の決勝進出を決めた。決勝戦は4月1日、山梨学院(山梨)と行われる。
(Full-Count編集部)