千賀滉大を救った453億円男に日本から称賛の嵐 粋な“激励”が「マジかっこよすぎる」

マーリンズ戦に先発したメッツ・千賀滉大(左)とフランシスコ・リンドーア【写真:Getty Images】
マーリンズ戦に先発したメッツ・千賀滉大(左)とフランシスコ・リンドーア【写真:Getty Images】

リンドーアは初回ピンチで「俺がついているぞ。謝らなくていい」と激励

■メッツ 5ー1 マーリンズ(日本時間3日・マイアミ)

 メッツの千賀滉大投手は、2日(日本時間3日)に敵地で行われたマーリンズ戦でメジャー初登板初勝利を挙げた。緊張の初登板で激励し続けたのが、フランシスコ・リンドーア内野手だ。10年総額3億4100万ドル(約453億円)の巨額契約のもとプレーする29歳に「ガチでかっこいい」「リンドーア惚れるわ」と賛辞が止まらない。

 千賀は5回1/3を投げ3安打1失点8奪三振の好投だったが、初回は連打を浴びて1失点。連続四球で1アウトも取れないまま満塁のピンチを招き、2度のマウンドビジットも千賀の慌ただしい出だしの表われだったことだろう。「ピンチを迎えてから逆に冷静になれた感じです」と振り返った右腕は「コーチもそうですし、フランシスコ(リンドーア)はずっと声をかけてくれた」と同僚らのサポートに感謝した。

 メッツの地元紙「デイリーニュース」が伝えたところによると、リンドーアは初回のピンチで「俺がついているぞ。謝らなくていいんだ」と励ましていたという。「リンドーアいい男」「めっちゃいい奴(涙)」「マジでかっこよすぎるやん」「ほんとにリンドーア好きやわ」とファンも虜となっていた。

(Full-Count編集部)

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