超巨大フェンス越え「左打者そういない」 吉田正尚の豪快1号に米仰天「逆方向に楽々」
初回、メジャー4試合16打席目で待望の1号は左中間への同点2ラン
■レッドソックス ー パイレーツ(日本時間4日・ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が3日(日本時間4日)、本拠地で行われたパイレーツ戦でメジャー初本塁打を放った。逆方向のグリーンモンスターを軽々越えた豪快弾は、米メディアの度肝を抜いた。
米スポーツメディア「ESPN」のジューン・リー氏は「こんなに強いグリーンモンスター越えを打てる左バッターはそういない」と仰天。カナダメディア「ザ・スコア」のブランドン・ワイル氏は「ヨシダが逆方向に非常に楽々とパワーを発揮した」と称えた。
吉田は4戦連続「4番・左翼」で先発出場。1-3の初回1死二塁で迎えた第1打席、外角高めの速球を捉えて左中間に運んだ。開幕4試合16打席目で飛び出た待望のメジャー初アーチに地元ファンは大歓声。ベンチでは日本時代からお馴染みの金色のダンベルを渡され、マッチョポーズで喜びを表した。
(Full-Count編集部)