大谷翔平は「地球上の者ではない」 確信の2号2ラン、エ軍放送局も驚愕「月へ放った」

2号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
2号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

エ軍名物解説グビザ氏「なんというスイングだ、ショウヘイ」

■マリナーズ ー エンゼルス(日本時間4日・シアトル)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・マリナーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で勝ち越しの2号2ランを放った。地元放送局バリースポーツ・ウエストの実況マーク・グビザ氏は「なんというスイングだ、ショウヘイ! この地球上の者ではない。ワオ、信じられない」と驚愕のコメントを並べた。

 豪快弾は同点の5回無死一塁だった。右腕・カービーのチェンジアップをフルスイング。バックスクリーン右へ運ぶ2号2ランだ。打球速度は110.3マイル(約177.5キロ)、飛距離431フィート(約131.4メートル)。打った瞬間にそれと分かる確信の一発だった。

 グビザ氏は2年前の特大弾を思い出したようだ。2021年7月9日の敵地・マリナーズ戦。右越えへ463フィート(約141メートル)の特大弾を放った。「以前、ここで4階席に打ち込んだことがあるんですよ。覚えています。ファンは『たった今、我々の頭上をボールが飛んで行った?』という感じで驚いていました」と目を丸くした。

 2試合連発は昨年8月29日のヤンキース戦以来217日ぶりで通算16度目。敵地ファンを騒然とさせる一発だった。グビザ氏は「ショウヘイはなんでもやってのけてしまうんですよね」。実況ウェイン・ランダッゾ氏も「ショウヘイ・オオタニが月へと放った一発でした」と驚いていた。

(Full-Count編集部)

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