吉田正尚を指揮官絶賛「いい打者」 超巨大フェンス越え1号に確信「逆方向に打てる」

1号2ランを放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
1号2ランを放ったレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

1点及ばず惜敗もコーラ監督「追い上げたが勝ちきれなかった」

■パイレーツ 7ー6 レッドソックス(日本時間4日・ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が3日(日本時間4日)、本拠地で行われたパイレーツ戦に「4番・左翼」で出場し、メジャー初本塁打を放った。逆方向のグリーンモンスターを越える豪快弾に、アレックス・コーラ監督も「いいスイングだった。我々は彼が逆方向に打てることは分かっている。いい打者だ」と賛辞を送った。

 吉田は1-3の初回1死二塁、外角高めの速球を逆方向に運んだ。開幕から4番に座り、4試合16打席目で待望の1号に本拠地のファンは大熱狂。ベンチでは日本時代からお馴染みの金色のダンベルを手にマッチョポーズで笑顔を見せた。

 しかし6-7の8回1死一、二塁では一ゴロに倒れるなど、チームとしてもあと一歩及ばず1点差の惜敗。記念すべき日を白星で飾れず、指揮官は「追い上げたが勝ち切れなかった。相手を止められなかった。相手はいいスイングをしてきた。打球がかなり飛んだ。こちらとしては球を決められなかっただけ」と悔やんだ。

(Full-Count編集部)

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