佐々木朗希、今季初登板で初勝利 最速164キロで6回11奪三振、17人連続アウトの快投
降板後は一塁側ベンチでは吉井理人監督とガッチリ握手
■ロッテ 6ー1 日本ハム(6日・ZOZOマリン)
ロッテの佐々木朗希投手が6日、ZOZOマリンスタジアムで行われた日本ハム戦で今季初登板初先発し、今季初勝利をマークした。6回1安打無失点で11三振を奪う好投。球数は80球で、無四球投球を披露した。この日の最速は164キロ。降板後は一塁側ベンチでは吉井理人監督とガッチリ握手を交わしていた。
佐々木朗は3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりの世界一に貢献。重要な準決勝メキシコ戦で先発を託されていた。この日は初回1死から日本ハム万波に中安打を許したが、その後は1人の走者も許さず17人連続アウトの快投で、救援陣にバトンをつないだ。
今季初登板で白星を手にした佐々木朗は、降板後もベンチで両手をたたいてナインを鼓舞。この日は本拠地の声援や拍手にも押され、白星をつかんでみせた。
(Full-Count編集部)