中日ファンが謝罪「涌井さんに申し訳ない」 好投しても“貧打の洗礼”が「可哀想」

中日・涌井秀章【写真:矢口亨】
中日・涌井秀章【写真:矢口亨】

2試合で13イニングを投げて打線の援護はわずか1点…

■DeNA 3―1 中日(8日・横浜)

 中日の涌井秀章投手が8日、横浜スタジアムでのDeNA戦に先発し、開幕2連敗を喫した。6回2失点と好投しながら、打線の大きな援護は得られず。チームの課題である貧打が、トレードで移籍してきた154勝右腕を襲う悲劇に、ファンは「涌井さんごめんなさい」「涌井さん中日の洗礼また浴びてる」と一斉に謝罪していた。

 移籍後初登板となった1日の巨人戦(東京ドーム)では7回4安打2失点と頼もしさを見せながら、味方打線は得点を奪えずに見殺し状態に。この日も中盤まで試合を作りながら、援護してもらったのは龍空内野手のプロ1号ソロだけだった。

 2試合で計13イニングを投げて援護はわずか1点。昨季から続く極度の貧打は、なかなか解消される見通しが立っていないのが現状だ。ツイッターでは一時「涌井さん」がトレンド入り。中日ファンは忍びない気持ちになったようで、SNSでは「涌井さんに申し訳ない」「涌井さん、中日の洗礼浴びてて可哀想」「涌井さんドラゴンズを嫌いにならないでね」などとコメントが溢れていた。

(Full-Count編集部)

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