大谷翔平“低空飛行弾”は「馬鹿げたパワー」 先輩粉砕の怪力に米メディア「現実離れ」

3号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
3号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

規格外のパワー……菊池雄星から弾丸ライナーで3号2ラン

■エンゼルス ー ブルージェイズ(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で左中間3号2ランを放った。菊池雄星との花巻東対決で放った、センター後方への“低空飛行弾”に、カナダメディア「CityNews 680」のマイケル・リーチ氏は「うまく捉えているようには見えなかったが、打球は柵越えした。この男は現実離れしている」と驚愕した様子だった。

 大谷は3回1死一塁、内角スライダーを左中間へ放り込んだ。5試合ぶりの一発。今季の本拠地初本塁打で、メジャー通算130号に到達した。全米野球記者協会に所属し、カナダメディア「ザ・スコア」でエディターを務めるブランドン・ワイル氏は「バケモノを超えた」と驚きをもってこの一撃を表現している。

 また、米メディア「サンダスキー・レジスター」でスポーツレポーターを務めるビリー・ヘイエン氏は「ショウヘイ・オオタニの馬鹿げたパワー」と大興奮。打球の角度が23度と低弾道だったが、メジャーでも屈指の“怪力”でスタンドインさせる大谷らしい超人的な一発に、米メディアも脱帽するしかなかった。

(Full-Count編集部)

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