投手・大谷翔平の「進化はアメージング」 監督が絶大信頼「誰よりも修正能力がある」

取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

ナショナルズ戦に「3番・投手」で投打当時出場し今季2勝目を目指す

■エンゼルス ー ナショナルズ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日、試合開始10時38分)、本拠地で行われるナショナルズ戦に「3番・投手」で投打同時出場する。今季2勝目を目指す右腕について、フィル・ネビン監督は「投手としての進化はアメージングだ」と称えた。

「(大谷と会って)1年半になるが、誰よりも準備をする選手だ。精神的な準備、相手(打線)の研究にも感心させられた。そして、6日ごとに先発し、毎日DHとして出場することは驚きに感じている。準備を含めて心配していない。ボールを巧みに操ることができて、(時に)握りを変えることによって(投手として)改良されている」と指揮官の信頼は絶大だ。

 前回登板した5日(同6日)のマリナーズ戦では、6回6四死球も3安打1失点で今季初白星を手にした。序盤は制球に苦しみながら試合をつくった姿に「彼は誰よりも修正能力がある。試合によって特定の球種が使えないことがあるが、彼はそれに気が付くのが早く、うまく対処できる。しかも、他の投手にはない、高いレベルで投げられる球種が6、7個ある。私から『今日はこれが駄目だ』と、彼に伝える必要がない」と話した。

(Full-Count編集部)

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