元燕バレンティンが現役続行へ メキシコ球団が加入を発表、WBCオランダ代表でプレー

ヤクルトとソフトバンクでプレー、NPB通算301発
ヤクルトとソフトバンクでプレーしたウラジミール・バレンティン外野手が、現役を続行する見通しとなった。メキシコのウインターリーグを戦うカニェロス・デ・ロス・モチスが11日(日本時間12日)に、新加入を公式ホームページなどで発表した。
バレンティンはヤクルトとソフトバンクでNPB通算301本塁打。昨春はメキシカンリーグのサルティーヨ入りするも早々に解雇され、冬場はドミニカのウィンターリーグでプレー。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でオランダ代表入りし、ここでのプレーを最後に引退する意向を示していた。
2011年にヤクルトに入団したバレンティンは、2013年にはシーズン最多記録を更新する60本塁打を放つなど3度の本塁打王、打点王1度、最多出塁率2度と活躍した。2020年にソフトバンクへ移籍し、2021年限りで退団した。
(Full-Count編集部)