大谷翔平、6四死球に「難しいですね」 3戦2勝&防御率0.47も「リズムつくれていない」

6四死球を与えながら今季最長7回1安打無失点で2勝目
■エンゼルス 2ー0 ナショナルズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・ナショナルズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、今季2勝目を挙げた。6四死球を与えたものの、今季最長7回1安打無失点と好投。今季3試合に登板して防御率は驚異の0.47となったが「3者凡退が少ない。攻撃につながるリズムがあまりつくれていないかなと思う」と反省も忘れなかった。
この日も6四死球と苦しみながら、要所を締めた。四球の多さについて「そこしかないかな。ブルペンの感じは凄くよかったので、難しいですね。そういう日が逆によくなかったり、逆にブルペンがよくない日はゲームでよかったり、みんなそうだと思うんですけど分からないところはあるかなと思います」と話した。
前回登板ではピッチクロック違反を取られ、10日(同11日)の試合前練習までセットに入った際に左足を一足ほど後ろに下げてから投球動作に入る新フォームを試していたが、この日は封印。「どっちもできるに超したことはない。今日の感じだとダメと言われることも想定しながら、ダメと言われたときに切り替えればいいかなと思います」と説明した。
(Full-Count編集部)
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