大谷翔平、隙を逃さぬ“神走塁”は「去年ならアウト」 新規格への順応を実況絶賛
大谷翔平の好走塁に実況「長い脚を突き出してスライディング」
■レッドソックス 9ー7 エンゼルス(日本時間16日・ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・レッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、6回の第4打席で勝ち越し適時打を放った。送球間には二塁へ進塁する好走塁。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況ウェイン・ランダゾ氏は「去年ならアウト」と絶賛した。
同点の6回2死二塁、左腕ブレイナーの外角フォーシームを中前へ打ち返すと、二塁走者・ウォードが生還する勝ち越しタイムリーとなった。送球間に二塁へ進塁する“神走塁”にランダゾ氏は「去年ならアウトでしたが、今年はベースが大きくなっています。オオタニが長い脚を突き出してスライディングしました」と昨季の15インチ(約38.1センチ)四方から18インチ(約45.7センチ)四方となった“新ルール”に対応した走塁だと説明した。
解説を務めたマーク・グビザ氏も「タッチの丁度真下です。彼は何でもできます」と大谷の好走塁を褒めるなど、誰もが認める対応力を発揮した。
(Full-Count編集部)