「キレとノビがえぐい」 打者振り遅れ…浮き上がる“剛速球”は「打てるわけない」
田中正義は2点リードの8回に登板し3者凡退2三振で今季4ホールド目
■日本ハム 2ー0 ロッテ(20日・エスコンフィールド)
日本ハムの田中正義投手は、20日にエスコンフィールド北海道で行われたロッテ戦で今季4ホールド目を手にした。マウンド上では楽しさを全面に出しながらも、浮き上がるような破壊力抜群の直球を投げ込み、ファンを「惚れ惚れするストレート」「藤原から三振取った最後の球エグすぎだろ…」とファンを驚かせている。
2-0の8回から登板した田中正は、先頭の平沢を150キロで中飛。藤原は152キロの内角高め、藤岡は高めの153キロでいずれも空振り三振に斬った。無失点で終えると右拳を握ってうれしそうにマウンドを降りた。人的補償で新天地に移った今季、5試合に登板して防御率1.80と潜在能力を一気に開花させようとしている。
「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「切れと伸びがえぐい」「打てるわけないやんこんなん」「ストレートの球威は相変わらずバケモン」「マジで剛速球って感じ」「ほんと良い直球だ、ずっと見ていたい」「楽しそうに野球しててただうれしい」と絶賛のコメントが相次いだ。