味方に“邪魔”され完全投球ストップ… まさかの結末に悲鳴「あり得ない」「冗談だろ」

ドジャース戦の8回途中まで完全試合を継続したカブスのドリュー・スマイリー【写真:ロイター】
ドジャース戦の8回途中まで完全試合を継続したカブスのドリュー・スマイリー【写真:ロイター】

スマイリーは7回まで完全投球も、8回無死で内野安打を許した

■カブス 13ー0 ドジャース(日本時間22日・シカゴ)

 鈴木誠也外野手の所属するカブスは21日(日本時間22日)、本拠地で行われたドジャース戦に13-0で大勝した。先発したドリュー・スマイリーは8回無死まで1人の走者も許さない完全投球を続けていたが、まさかの形で快挙が途切れ、ファンも「こんな終わり方あり得ない」「究極的に残酷」と嘆いた。

 8回無死、デビッド・ペラルタのボテボテの当たりが三塁線に転がった。マウンドを降りて捕球しようとしたスマイリーだったが、同じく打球を追いかけてきた捕手ヤン・ゴームズと交錯。上から覆いかぶさられる形になり、内野安打となった。しばらく立ち上がることができないスマイリーは、味方の“妨害”に苦笑いを浮かべるしかなかった。

 スマイリーは結局、7回2/3を投げ1安打無失点10奪三振で勝利投手となったが、米スポーツ局「FOXスポーツ」が初安打を許した映像を公開すると、「冗談だろ」「見ていて痛ましい」「かわいそう」「胸が張り裂ける思い」といった声が上がった。

【実際の映像】「終わり方あり得ない」 完全試合の夢が…味方から受けたまさかの“妨害”

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