藤浪晋太郎が3連続四球の大荒れ 満塁のピンチで暴投…失点重ねて防御率は13.00に

レッズ戦に3番手として登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
レッズ戦に3番手として登板したアスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

大谷と対戦した27日エンゼルス戦以来の登板、最速159キロも…

■レッズ 11ー7 アスレチックス(日本時間29日・オークランド)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が28日(日本時間29日)本拠地で行われたレッズ戦でリリーフ登板したものの3連続四球を出す大荒れ。1回2失点で降板し、防御率は13.00に悪化した。暴投もあり、制球難という課題を解消できないままだ。試合はアスレチックスが7-11で敗れ4連敗。5勝22敗の借金17となっている。

 登板は26日(同27日)のエンゼルス戦以来で、リリーフでは2試合目。5-8の8回、1死二塁の場面で3番手としてマウンドに上がると、先頭打者から三振を奪った。走者が三盗し、続くステファンソンの緩い投ゴロが内野安打となり三走が生還。ただ次打者を遊ゴロに打ち取りしのいだ。

 9回も続けてマウンドに上がったものの、先頭からの3連続四球で無死満塁。1死を奪ったところから暴投と右前適時打で計2点を失い降板した。

 計1イニングで2安打2失点、1奪三振3四球という成績。直球は最速98.5マイル(約158.5キロ)を記録した。

【実際の場面】必死の守備も実らず痛恨の失点… ピンチで藤浪が懸命に打球処理をした場面

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY