楽天・島内が“激走”ランニング本塁打 外野手負傷で打球転々…全力疾走にベンチ歓喜
ペイトンは打球を処理する間に負傷し、途中交代
■西武 ー 楽天(29日・ベルーナドーム)
楽天の島内宏明外野手が29日、敵地での西武戦に「4番・左翼」で出場し、7回1死からレフトへのランニングホームランを放った。今季2号は“激走”から生まれた。
逆方向に高弾道の飛球を放った。島内が捉えた打球は左翼フェンス手前まで飛ぶと、西武のマーク・ペイトン外野手がジャンピングキャッチを試みたが届かなかった。ペイトンは立ち上がることができず、打球が転々とする間に島内は“激走”。ボールは本塁まで戻ってこず、スライディングなしのランニングホームランとなった。
また、ペイトンは負傷して途中交代。左翼には金子侑司外野手が入った。