大谷翔平の7号は“史上最高弾道” 滞空時間も今季&球団最長…2015年計測以降

7号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
7号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

スタットキャスト導入後、メジャーで最も弾道が高い本塁打となった

■ブルワーズ ー エンゼルス(日本時間1日・ミルウォーキー)

 エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間5月1日)、敵地・ブルワーズ戦で7号ソロを放った。この一発は打球角度39度で、データ解析ツール「スタットキャスト」が2015年に導入されて以降、“最も高角度”の本塁打となった。

 3回の第2打席でカットボールを高々と打ち上げ、バックスクリーン右へ。打球速度114.3マイル(約183.9キロ)、飛距離413フィート(約125.9メートル)のムーンショットだった。「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は、「打球角度39度の打球は、スタットキャスト史上最も高く打ち上げたホームランだ!」とツイート。地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」のブルワーズ番カート・ホグ記者も「2015年以降、この打球より高く放たれたホームランは1本もない」と伝えた。

 エンゼルス広報部のマット・バーチ氏によると、この本塁打の滞空時間は6.98秒で、今シーズンメジャー最長の滞空時間となり、2015年以降のエンゼルスの選手としても最長記録だという。

(Full-Count編集部)

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