大谷翔平、今季初黒星は消滅 自己最多タイ13Kで5回4失点、1点差の9回に大逆転

カージナルス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
カージナルス戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

500奪三振&100本塁打はベーブ・ルース以来2人目の快挙

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地・カージナルス戦に「3番・投手」で投打同時出場した。自己最多タイ13奪三振をマークしたものの、5回で2被弾を含む5安打4失点で降板。1点を追う9回に代打・ラムの同点弾、トラウトの勝ち越しソロでひっくり返し、今季初黒星は消滅した。

 初回から奪三振ショーを演じた。初回2死からゴーマンに先制ソロを許したものの、3回までに8奪三振。2点リードの4回にコントレラスの右翼線適時二塁打、カールソンの中越え2ランで逆転を許したが、5回はアウト全てを三振で奪った。侍ジャパン対決で注目されたヌートバーからは3奪三振と圧倒した。

 昨年6月22日(同23日)の本拠地・ロイヤルズ戦に並ぶ自己最多に並ぶ13三振を奪い、通算500奪三振に到達した。日本人10人目の快挙で、通算500奪三振と100本塁打以上を記録したのはベーブ・ルース以来2人目だ。

 バットでは初回の右前打、3回の一時勝ち越しとなる右前適時打で今季10度目のマルチ安打をマークした。5回は遊飛、7回は二ゴロに倒れ、チームも4回以降ゼロ行進。あと1点が遠かった。

(Full-Count編集部)

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