大谷翔平、1安打2四球で“乱打戦”勝利に貢献 エ軍指揮官「最後のアウトまで」安心できず

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

両チーム計18得点の乱打戦を制し、エ軍指揮官は下位打線の働きを絶賛

■エンゼルス 11ー7 カージナルス(日本時間5日・セントルイス)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地・カージナルス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回の右前打で7試合連続安打をマークした。3打数1安打2四球で打率.308。チームは11得点で打ち合いを制し、今季最長4連勝を飾った。11-7の勝利に、試合後フィル・ネビン監督は「最後のアウトを奪うまで安心できなかった」と胸をなでた。

 3回までに10点を奪い“快勝ムード”だったエンゼルスだったが、カージナルスがじわりと追い詰めてきた。指揮官も「彼らはいい選手が揃ったチーム」と10安打7得点した相手打線を称賛した。

 この日は6番のテーラー・ウォード外野手、7番のマット・サイス捕手、8番のルイス・レンヒーフォ内野手の3人で計9安打7打点。指揮官は9番のブレット・フィリップス外野手も含めて「毎日スタメンではない下位打線が合計10安打、8打点を挙げてくれた」と満足そうだった。主軸を休ませながらも今季最長の4連勝を飾り、指揮官は「(マイク)トラウトと(ブランドン)ドルーリーを休ませることができたのは大きかった」と喜んだ。

(Full-Count編集部)

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