“ベンチ突撃好捕”に審判協議「どういうこと?」 ファン困惑「これは難しい判断」

ベンチに“突入”しながら捕球した西武・呉念庭【画像:パーソル パ・リーグTV】
ベンチに“突入”しながら捕球した西武・呉念庭【画像:パーソル パ・リーグTV】

ベンチ突入を恐れない好プレーも…審判団が協議

■日本ハム 1ー0 西武(4日・ベルーナドーム)

 4日に行われた西武-日本ハム戦で、ベンチに“突入”しながらの捕球に審判が協議する珍場面があった。一時プレーが止まりファンも困惑。「どういうこと?」「こんなことあるんだ」と話題となった。

 0-0と同点の3回2死、日本ハムの矢澤宏太投手が、三塁方向へフライを放った。西武の三塁を守る呉念庭内野手が打球を追いかけると、西武ベンチの中に駆け込みながらキャッチ。これに対し、審判団が集まって協議した。

 どのタイミングで捕球したのかが問題となったようだが、その後改めてアウトが宣告された。捕球した呉も困惑した表情で見つめていたが、ベンチ内に足を踏み入れた状態での捕球ならファウルとなる。今回は片足がベンチ内に付く前に捕球した、と判定されたと見られる。ネット上では「これは難しい判断」「珍しいプレーを見られました」「ウーくんのキョロキョロかわいいな」「ベンチ直帰最速記録更新」などとコメントが寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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