サヨナラ死球のはずが…宙を舞うバット まさかの結末に失望の声「わざと負ける方法」

空振り三振となったホワイトソックスのハンサー・アルベルト【写真:Getty Images】
空振り三振となったホワイトソックスのハンサー・アルベルト【写真:Getty Images】

延長10回1死満塁、アルベルトはサヨナラ死球かと思われたがスイング

■ツインズ 7ー3 Wソックス(日本時間5日・シカゴ)

 ホワイトソックスがまさかの形でサヨナラ勝ちのチャンスをふいにした。延長10回1死満塁から、押し出し死球かと思われたがなぜかスイング。空振り三振となりこの回無得点で終えると、結局延長12回の激闘の末に敗れた。ファンは「本当に愚か。これで試合に負けてしまった」「今まで見てきた中で面白い死球の1つ」「こんな酷いスイングはなかなか見ない」と失望している。

 4日(日本時間5日)に本拠地で行われたツインズ戦。試合は3-3のまま延長戦に突入した。そして延長10回1死満塁の絶好機で、右打席のハンサー・アルベルトは、体に向かって来る球を振ってしまった。米メディア「トーキン・ベースボール」は「ホワイトソックスは死球でサヨナラ勝ちになるはずだったが、ハンサー・アルベルトがバットを振ってしまった」、米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は「ホワイトソックス、サヨナラ死球。あ、忘れて」と綴った。

 思いもよらない映像に、ファンからも反応が続々。「本当に愚か。これで試合に負けてしまった」「恥ずかしい」「ホワイトソックスは、わざと負ける方法を思いついたに近い」「彼はバットを投げた」「ホワイトソックスの今季を象徴している」「これまで見た中で一番ホワイトソックスらしい動画」といった声が上がった。

【実際の映像】サヨナラ死球のはずだったのに…ファン酷評の「わざと負ける方法」

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