吉田正尚の“止まらぬ打棒”に米メディア脱帽 開幕直後とは違う変化にも注目

「2番・左翼」で先発出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】
「2番・左翼」で先発出場したレッドソックス・吉田正尚【写真:Getty Images】

直近5試合では打率.476、チームも7連勝

■Rソックス 5ー3 フィリーズ(日本時間6日・フィラデルフィア)

 レッドソックス・吉田正尚外野手の止まらぬ打棒に、米メディアが脱帽している。5日(日本時間6日)の敵地でのフィリーズ戦で、15試合連続安打をマーク。継続中の記録ではメジャー単独トップとなる快音続きに、レッドソックス専門ポッドキャスト番組「Name Redacted Podcast」で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は「彼がやることと言えば安打を打ちまくることだ」と思わずつぶやいた。

 振ればヒットが出る打出の小槌。「2番・左翼」で先発出場した吉田は、3回無死一塁できっちり右前打を放ってみせた。4打数1安打で打率.315に。直近5試合で見れば打率.476(21打数10安打)と存在感が際立つ。7連勝を飾ったチームの欠かせないピースとなっている。

 地元放送局「NESN」の試合後番組では「15試合連続安打はどうでしょう? 高めの96マイル(約154.5キロ)の直球です。スイングの軌道を見てください」と吉田の打棒に注目。「シーズン最初の数週間はやっていなかったことです」と徐々にメジャーにアジャストしている姿に注目した。

(Full-Count編集部)

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