吉田正尚、16試合連続安打も「連勝が途切れて悔しい」 技ありマルチ「ポイント前に」

4打数2安打で打率.321、9日は試合なしで「ゆっくり休みたい」
■フィリーズ 6ー1 Rソックス(日本時間8日・フィラデルフィア)
レッドソックスの吉田正尚外野手が7日(日本時間8日)、敵地で行われたフィリーズ戦で、継続中の記録ではメジャー最長の連続試合安打を「16」に伸ばした。4打数2安打で打率をさらに上げて.321。しかしチームは1-6で敗れて連勝は8でストップし「連勝が途切れてしまったのでそこは1つ悔しいです」と笑顔はなかった。
初回1死の第1打席、右腕ウォーカーのスプリットを左前にはじき返した。「そういうスタイルだって分かっていたので引っかけないように心がけて、コンタクトは頭に入れながら」と振り返った。
また7回無死の第3打席は左腕アルバラドのシンカーを右前へ運び「初球を見て真っすぐが強い感じだったので、ノーストライクだったのでポイントを前に出して」と対策を明かした。
前日6日(日本時間7日)は休養のため欠場し、この日は「2番・指名打者」で出場。翌8日(同9日)は試合がないとあって「しっかり休みたい」と息をついた。
(Full-Count編集部)
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