大谷翔平の反省は「1球だけ」 今季初黒星も…指揮官は力投を称賛「彼は人間だ」

アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
アストロズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

7回6安打3失点で今季初黒星

■アストロズ 3ー1 エンゼルス(日本時間10日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・投手」で投打同時出場し、7回6安打3失点で降板。今季初黒星を喫した。試合後、フィル・ネビン監督は「彼は(普段より)少し直球を投げたがっていた。非常に効果的だったと思う」と称えた。

 大谷は初回、ベーブ・ルースに並ぶメジャー通算501奪三振を記録すると、2回に“ルース超え”となる502個目の三振を奪い「100本塁打以上放った選手の歴代最多奪三振記録」でトップに立った。だが、5回に1死二塁から2018年にエンゼルスでバッテリーを組んだ“元相棒”マルドナードに逆転2ランを浴びるなど3失点を喫した。

 指揮官は「彼は人間だ。すごく甘くなってしまったのは1球だけだと思う。その1球が我々に大きなダメージを与えてしまったようだ」と被弾したスライダーを悔やんだ。

(Full-Count編集部)

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