記者への“逆ギレ”糧にもう5勝 支える強烈モチベーション「投票してくれなかった」

ダイヤモンドバックスのザック・ギャレン【写真:ロイター】
ダイヤモンドバックスのザック・ギャレン【写真:ロイター】

昨季サイ・ヤング賞投票5位のギャレン「どこの記者たちかを言うね…」

 現在ナ・リーグ2位の5勝、防御率2.36という好成績を残しているダイヤモンドバックスのザック・ギャレン投手には“秘めたる”モチベーションがあるのだという。昨季のサイ・ヤング賞投票で5位だったものの、自分に投票しなかった記者の“スクリーンショット”を持っているというのだ。

 ポットキャスト番組「Foul Territory」が伝えている。昨季のギャレンは12勝4敗という好成績を残した。それでもサイ・ヤング賞には手が届かなかった。さらに向上しようというモチベーションとして「(自分に投票しなかった記者の)スクリーンショットを保存している。僕のフォトアルバムにそれが入っているんだよ」と話している。

 さらに、スマートフォンを取り出し「名前は挙げたくないけど……どこの記者たちかを言うね。シカゴの記者2人が僕に投票してくれなかった。ロサンゼルスの記者も1人、僕に投票してくれなかったみたい。マイアミの記者2人もね。あと、ニューヨークの記者、ピッツバーグの記者……。10人ぐらいかな。誰が僕に投票したのか、してないのか、全部わかっているよ」と口にしている。

 現在のペースで勝ち星を重ねて行けば、今季もナ・リーグのサイ・ヤング賞候補となるのは確実。もし受賞を果たせば、この強烈な“逆ギレ”のおかげと言えるのかもしれない。

(Full-Count編集部)

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