エ軍指揮官、“中継ぎ崩壊”に嘆き「アウトを取れる男たちを見つけなくては」

8回に悪夢の6失点…4点リード守れず
■ガーディアンズ 8ー6 エンゼルス(日本時間14日・クリーブランド)
エンゼルスは13日(日本時間14日)、敵地で行われたガーディアンズ戦に6-8で敗れた。4点リードで迎えた8回に一挙6点を奪われて逆転負け。試合後、フィル・ネビン監督は「(守護神の)エステべスにつなぐまでにアウトを取れる男たちを見つけなくてはならない」とブルペンの現状を憂いた。
8回は回跨ぎとなったワンツが、1死から2本の適時打を含む4連打を浴びてKOとなった。ネビン監督は「ワンツは少し疲れたのだろう。彼は厳しい状況を以前も経験しているが、今回はうまくいかなかった」とかばった。
後を継いだテペラも勢いを止められず、ネイラーに逆転3ラン、ヒメネスにもソロを被弾した。テペラについて指揮官は「まだ見ていないが、多分直球でストライクを取ろうとしたのが打ちごろ(のゾーン)に入ってしまったんだろう」とコメント。序盤、終盤と得点を重ねたエンゼルスだったが、この回の6失点でリードを一気に吐き出し、連勝はならなかった。
(Full-Count編集部)
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