負傷のレンドンは軽傷、今週中には調整開始へ 指揮官安堵「いい結果だった」

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】

ネビン監督が状態に言及

■オリオールズ ー エンゼルス(日本時間18日・ボルティモア)

 エンゼルスのフィル・ネビン監督が17日(日本時間18日)の敵地・オリオールズ戦前に取材に応じ、15日(同16日)に10日間の負傷者リスト(IL)入りしたアンソニー・レンドン内野手の状態について説明。「MRIはいい結果だった」と復帰に長くはかからないとの見解を語った。

 レンドンは13日(同14日)の敵地・ガーディアンズ戦時に「左脚付け根の張り」を訴えて途中交代。4月28日(同29日)からの敵地・ブルワーズ3連戦中から痛みを感じていたといい、15日(同16日)には「怒っているし、失望しているし、ハッピーではない」と語っていた。

 ネビン監督は「我々はMRIの結果をうれしく思っているし、(離脱期間は)すごく長いものになるとは思っていない。彼自身もとても(MRIの結果に)勇気づけられていた。我々が本拠地に戻る際、彼は恐らく野球の活動を始められるだろう」と、今週中の調整開始を見通した。エンゼルスは18日(同19日)まで敵地・オリオールズ戦が続き、19日(同20日)から本拠地に戻りツインズとの連戦が始まる予定だ。

 レンドンはここまで打率.301、1本塁打、20打点と4番に座り好成績を残していた。チームは3位に後退し、2位アストロズになんとか食らいつきたいところ。主砲の戦列復帰が待たれる。

(Full-Count編集部)

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