投手即ガックリの衝撃弾道は「なんというHR」 大谷翔平の11号に地元解説も驚嘆

11号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
11号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

不用意な高めの151キロは見逃してくれない

■エンゼルス ー ツインズ(日本時間21日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、本拠地でのツインズ戦で、2試合ぶりの一発となる11号ソロを放った。被弾した投手も一瞥しただけで肩を落とした“完璧弾”。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務めるマーク・グビザ氏は「フォーシームを粉砕しました。なんというスイングなんだ」とたまげた。

 不用意な高めの94マイル(約151キロ)を、二刀流は見逃すはずもなかった。ツインズ先発・バーランドの6球目を振り抜くと、打球は楽々と右中間に着弾。ビハインドの展開ながら、役者の一発に本拠地は熱狂の渦に包まれた。

 グビザ氏は、興奮を抑えきれないように「なんというホームランなんだ、ショウヘイ。このパワーを見てください」とも。翌21日(同22日)には先発登板をひかえているだけに「この男は明日マウンドに上がります。ワオ」と、相変わらずの常人離れぶりに舌を巻いた。

(Full-Count編集部)

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