中日が今季最長の7連敗、球団ワースト96敗ペース 高橋宏斗がリーグ最多に並ぶ5敗

中日・立浪和義監督【写真:荒川祐史】
中日・立浪和義監督【写真:荒川祐史】

巨人の育成出身ルーキー、松井颯に5回まで無得点で初勝利を献上

■巨人 5ー2 中日(21日・東京ドーム)

 中日は21日、東京ドームで行われた巨人戦に2-5で敗れ、13日のヤクルト戦から続く連敗が今季ワーストの「7」に伸びた。今季40試合で27敗を喫しており、これは球団ワーストの83敗(1948年、1964年)を大きく更新するシーズン96敗ペースだ。

 先発した高橋宏斗投手は、2回にウォーカーに左翼への特大2ランを浴び先制を許した。4回には先頭のウォーカーに左前打、2死一、三塁から丸の適時打で3点目を失い、この回限りで降板した。4回を被安打6、3失点で自身も5連敗となった。今季初登板だった4月6日のヤクルト戦で初勝利を上げてから、勝ち星がない。

 打線はこの日が初登板だった巨人の先発、松井に5回まで無得点に封じられ、初勝利を献上した。6回に細川の3号2ランで反撃したものの、その後の2死満塁の好機でルーキー村松が二ゴロに倒れ、畳みかけられなかった。

【実際の動画】バルコニー席まで…中日・高橋宏斗から放ったウォーカーの特大アーチ

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